とうもろこしがくれた、懐かしい記憶

今日、友人からいただいたとうもろこしを見た瞬間、ふと母を思い出しました。
それは、元気だった頃の母の姿です。畑でせっせと野菜を育ててくれていました。その中には、甘くて立派なとうもろこしもありました。
暑い日も寒い日も、朝早くから畑に出て、一つひとつ手をかけていた母。私たちのために、たくさんの野菜を育ててくれていたことを、改めて思い出しました。
当たり前だった日常が、今は宝物

田舎で育った私は、毎日新鮮な野菜があるのが“当たり前”でした。野菜は買うものではなく畑に取りにいくもの。食卓に並ぶ母の手作り料理も、“普通”のことだと思っていました。
私が就職してからも、結婚してからも、母は採れたての野菜を何度も送ってくれました。
その頃は、「こんなに沢山食べきれないよ」と思うこともありました・・・。
けれど、母が年を重ね、体力が落ち、そして今はもう畑仕事ができなくなった今、あの頃がどれほどありがたいことだったかを痛感しています。
母が作ってくれた野菜をたくさん食べさせてもらったおかげで、父も私も子供達も健康な体を作ることができました。
汗をかきながら一緒にとうもろこしを採ったあの日・・・
思い出すと涙が出そうになります。
ありがとう、お母さん。
「お母さん、本当にありがとう。」
お母さんは本当に頑張り屋さんでしたね・・・
暑い日も、忙しい日も、私たち家族のために野菜を作ってくれて、料理をしてくれて、本当に感謝しています。
お母さんは、自分の作った野菜を近所に分けて喜んでもらうととても嬉しそうでしたね。
人を笑顔にするってこんなに素敵なことなんだ・・・と学びました。
お母さんの娘に生まれて本当に良かった・・・
とうもろこしを通して、自分がいかに幸せだったのかを思い出します。
さいごに:母との思い出を大切に
何気ない日常の中に、ふと母の存在を強く感じる瞬間があります。
それは、何年経っても色あせない大切な思い出です。
私も母のように優しく、強く生きて行きたいと思います。
時間は有限。
今まで沢山の愛情を注いでくれた母に、今できることを一生懸命恩返しして行きたいと思います。
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